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■_Hさんからのメール____
先日も不思議なことがあり、自分でも数列を研究していますが、どうしてもしっくりとこないことがあったので、やちさ
んにご教授願いたいと思いメールしました。
私は数列が得意というより、好きなので自分で研究していますが、奇数頭数のときの解釈がうまくいきません。真ん中の位置だけは裏がないんですよね。では数列上はひとつという見解になるのでしょうか。
私は頭がデジタルなので、単純にそういうことにしていますが、この真ん中位置になったときには必ずといっていいほど切れてしまいます。競馬はそんな単純ではないので、仕方がないと割り切っていますが、どうもしっくりとこないんです。
平行枠の解釈は理解できますが、代用的な考え方、理論には凄く共感を受けていますが、真ん中位置だけは代用がないシビアな位置ということなのでしょうか?
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□yatii> オモテとウラ『センター』←→『両端』
数列上の解釈として、すべての表には裏があり、裏には表が存在しているというのが小生の基本的な概念です。
Hさんの言われる、出馬表のセンター位置(奇数頭数の場合)にも実は裏は存在しています。何度かセミナーやメルマガの解説などで書いたこともありますがセンター位置の『裏』は両端に相当します。
つまり、奇数頭数の場合は、両端からみての『裏』はセンター位置となるわけです。
<例>15頭立て⇒8番(センター)=1番、15番(両端)
*意外とこのことは、知らない方も多いはずです。
この枠組みを覚えることで、解けなかった難題や、いままで気がつかなかった過去のレースの検証も行えるようになるかもしれません。
もしかしたら、ある数列がセンター位置に該当していて、飛んだからといって「来なかった」と判断する。けれどもそのとき裏の両端の何れかが馬券になっていたりすることもあるはずです。
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